女性アナウンサーの朗読グループ
スイミー有限責任事業組合(Swimmy LLP)
受付時間:9:00~21:00(年中無休)
03-5934-7659
社会奉仕活動
戦争の惨禍を後世に語り継ぎ、平和と命の尊さを伝える朗読会を毎年行っています。
戦争体験者も高齢化し、年々減少してゆく中、戦争の惨禍を風化させることなく、命と平和の尊さを次世代に語り継いでいくことは 私たちの責務です。
スイミーは、東京大空襲や沖縄戦、ヒロシマの原爆の各資料館や戦争体験者を取材し、貴重な歴史的資料や手記をまとめ、杉並区の平和事業との共催で、毎年「戦争を語り継ぐ会」を行っています。(それぞれの作品名をクリックすると詳細ページに移動します)
また、小・中学校の「命の学習」、高校の「修学旅行事前学習」としての出張公演も行っています。
【戦争を語り継ぐ会の作品紹介】
2016年は広島の原爆をとりあげたオリジナル脚本「ヒロシマ」を作成、
2017年はアメリカのビキニ水爆実験で被曝した第五福竜丸とマーシャル諸島の人々にスポットを当てた「ふるさとにかえりたい」
2018年は杉並区立高井戸中学校に咲く「アンネのバラ」公開に合わせて「アンネの日記」を朗読。
2019 年は出撃前にピアノを弾いた特攻隊員の実話「月光の夏」
2020年は公演はYouTube配信で戦争童話「ちいちゃんのかげおくり」「ランドセルをしょったじぞうさん」を杉並区の公式チャンネルから配信。
2021年も「戦争とオリンピック」と題し、幻となった東京オリンピックに出場予定だった馬術メダリスト西竹一の悲劇を杉並区公式チャンネルから配信。
そして2022年は戦争で両親や家族を失った戦争孤児をとりあげた「野良犬と呼ばれた子ども達」を上演。
2023年は「無念の五線譜」http://www.swimmy.co.jp/14539770301796卒業を間近にして学徒動員された東京音楽学校(現在の東京藝大)の学生たちのエピソードを彼らが遺した楽譜の演奏と共にお届けしました。
2016年5月、現職のアメリカ大統領として初めて、オバマ大統領が広島を訪れました。戦後70年を越えて迎えた歴史的な出来事です。
私達は世界で唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさと平和の尊さを語り継いで参ります。
あの日、原爆投下直後の広島の惨状を伝えたジャーナリスト。爆心地で路面電車の運転手をしていた広島電鉄家政女学校の生徒達。学徒動員で駆り出されていた広島第二中学校の1、2年生達。子ども達の帰りを待っていた親たち。
そして被爆者のその後の記録を朗読致します。
戦後70年を経て、今、平和のあり方や質が問われてきています。世界においては新たな紛争やテロの脅威を感じます。
2015年2月、ジャーナリストの後藤健二氏が、過激派組織ISに拘束され殺害されました。
後藤氏は、アフリカや中東で紛争の為に苦しむ女性や子供たちに心を寄せ取材活動を続けていました。
スイミーは、世界中の子供たちの幸せを願い、後藤氏の著書「ダイヤモンドより平和がほしい」(汐文社)を2006年から公演してきています。
なぜ戦争はなくならないのか? どうしたら憎しみの連鎖を断ち切ることができるのかを考えさせてくれる作品です。
太平洋戦争も末期の昭和20年、3月東京大空襲でもおよそ10万の人達が死んだにも関わらず戦争をやめることなく、日本軍は 米軍の本土上陸を遅らせるため、沖縄で民間人を多数動員して沖縄守備軍を結成し、地上戦を繰り広げました。沖縄戦では、沖縄の住民が、軍人をはるかに上回って犠牲になったのです。
この沖縄戦に、看護要員として配属された “ひめゆり学徒隊” の生存者の手記を中心に、悲惨な沖縄戦の全容をまとめたオリジナル脚本です。
「東京大空襲」早乙女勝元
「ランドセルをしょった地蔵さん」古世古和子「ちいちゃんの影送り」あまんきみこ
「かわいそうな象」土屋由岐夫
「鉛筆雛」長崎源ノ介 「疎開のくらし」奥田継男「銃は捨てろ」よやすきいち
「ヒロシマの空」林 幸子
「青いオウムと痩せた男の子の話」野坂昭如
「子どもに伝える日本国憲法」井上ひさし 他
子ども達にもわかりやすい 戦争童話をお届けします